ご利用者の中に、50代60代で認知症を発症された方がいらっしゃいます。
若くして認知症になられた方は急に症状が進行してしまうことがあります。
特に季節の変わり目。
夏から秋にかけて急に症状が進行した方が数名いらっしゃいます。
古き良き一丁目を2~3年ほど利用されている方たちで・・・
症状の進行が顕著に分かります。
できないことが増えてきた・・・
活動が減っている・・・
会話も難しくなっている・・・
だから笑顔も減ってしまう・・・
認知症が進行したということはすぐに受け止められますが・・・
今まで一緒にしてきたことができなくなってしまう現実は、やはり寂しいです。
これから行っていくケアも何となく想像できます。
仕方ないとはいえ、やるせない気持ちになります。
でも・・・
私たちはそれでも楽しめることを求めていかなければならないんでしょうね。
できなくなったことに目を向けるのではなく・・・
できることに目を向ける。
付き合いが長いと、けっこう難しいですが・・・
スタッフと一緒に前を向いて取り組んでいきたいと思います。